拵えるの例文や意味・使い方に関するQ&A

「拵える」の使い方・例文

Q: 拵える、悍
日常じゃなくても大丈夫です! を使った例文を教えて下さい。
A:拵える
・日常会話ではほぼ使いません。たまにお年寄りや田舎の人が使ったりします。あとは、昔話で出てきたりします。
・「拵える」=「作るmake」という意味ですが、感覚的には「一生懸命作る」「労力を注いで作る」など、「作る」より”頑張ってる感じ”がニュアンスとして含まれます。

[例]
→「作り上げる」という意味で使う場合
・団子を拵える
・弁当を拵える
・家を拵える

→「手を加えて、美しく見せるようにする」という意味で使う場合
・身なりを拵える

→「ないことをあるかのように見せかける」という意味で使う場合
・話を拵える

→「手を尽くして、必要なものを用意する」という意味で使う場合
・金を拵える


★悍
・「悍ましい」と書いて「おぞましい」と読む使い方がほとんどです。ただし、ほとんどの場合「おぞましい」とひらがなで書きます。小説では漢字で書いたりしますが、TVの字幕などではひらがなで書くことが多いです。

・「おぞましい」の意味は「恐ろしい」ですが、「恐ろしい」よりももっと「不気味さ」や「背筋が凍るような怖さ」を含んだ恐ろしさを連想させます。日常会話ではほとんど使いませんが、「恐ろしさ」を強調したい時にたまに使ったりします。

[例]
「鬼の表情がおぞましい」
「お母さんが怒ったときの顔といったら、それはもうおぞましい」

・「悍(おぞ)ましい」意外にも「カン」「悍(あら)い」「悍(あらあら/たけ)しい」など、読み方がありますが、ほぼ0%の確率で使いません。日本人でもこの読み方を知らない人がほとんどだと思います。そのくらい使わないです。

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