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8 Dec 2018

Simplified Chinese (China) Traditional Chinese (Hong Kong) Traditional Chinese (Taiwan)
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Question about Japanese

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「土話」

中国語の「土話」というのは、郡や町など狭い地域で通行する方言のことだ。父の話によると、わたしが最初に話せるようになったのも郷里の「土話」、竜泉弁だが、幼稚園に入ってからは共通語を習い、段々竜泉弁を忘れたそうだ。
小学校の頃、休みの日に祖父母を見舞いに田舎へ帰ると、村人に時々「『土話』が喋れるか」と聞かれていた。その頃はもう、竜泉弁がほとんど話せなくなったが、学校には「共通語を話し、規範字を使う」の標語が貼ってあるし、テキストも共通語で書かれているし、竜泉弁が話せないことは恥ずかしくないというよりもむしろ光栄なことだと私はそう思っていたのだ。そこで、村人には自慢げな口ぶりで、「いいえ、話せません」と答えてしまった。
そのうち、どういうきっかけか、日本の民謡に熱中になり、中学校一年にして、私は週末を空けて日本語を勉強し始めた。「唐辛子」という言葉には早くに出くわし、意味が簡単なので、あっという間にも暗記した。しかし、頭に付いている「唐」を抜いたら、「辛子」——
「なに、これはこれは竜泉弁ではないか」
「唐辛子」は竜泉弁で「ガラズ」というのだ。
一体偶然に似ているか、または本当に何かのつながりがあるか。心に大きな好奇が生じて、その時から私は「土話」の存在をも考え直した。まずインターネットでいろいろ資料を調べ、中国南方方言のほとんどは共通語よりも古代漢語の特徴がずっと多く残っていることが分かった。共通語は現代北京方言を基づいてできたもので、歴史の原因で、北京方言を含む北方方言は比較的大きな変化が生じたのだ。それらの情報を知った私はぱっと、家族と竜泉弁で話すようになった。どう言っても竜泉弁は私の母語なので、間も無く私は村人とも「土話」で話せるようになった。
それから中学校三年のある日、本屋で方言に関する専門書を探している時、『上古音系』という本が目に入った。しばらく立ち読みしたら、「去声韻は『-s』尾から来ている」という章に、ベトナム語、韓国語、日本語の例証を挙げているが、そのなかに、「日本の地名『対馬(tusima)』の『対』の『s』尾も……『芥(karasi)』の『s』尾も上古漢語の音韻の残りである……」と。「辛子」単体は「唐辛子」の意味ではないが、上古からの呼称が変わりやすいことに配慮したら、竜泉弁の「ガラズ」が日本語の「辛子」と同源であることは可能性が非常に高いだろう。
我々の「土話」がこんなに面白いのか。
今や私はよく小さい子供に「『土話』が喋れるか」と。

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