Question
27 Oct 2017

  • Simplified Chinese (China)
  • Japanese
Question about Japanese

3. 「モノ消費」から「コト消費」へ変化する背景
「コト消費」を一つの消費の形として取り上げると二つの側面を考えられる。一つ目は国内消費、二つ目は訪日外国人によるインバウンド消費である。「コト消費」という言葉は現在ではインバウンド用語として多く用いられているが、実は高度経済成長期以降、多くの日本人も「コト消費」を重視する傾向が強まる一方である。
国内市場の成熟化に伴い、国民の所得が上昇しつつある。「モノ」を所有するだけでは満足できない消費者は関心を体験型の「コト消費」に移るようになってきている。経済産業省(2015)の『平成27年度地域経済産業活性化対策調査報告書』によると、「コト消費」への転換は市場環境の変化のためである。詳しく言えば、「人口構造の変化による総需要の減少、政府の固定資産の増加」、「モノが溢れ、機能的価値による差別化が困難」ということである。「日経産業新聞(2016、2)によると、若者の中に写真をSNSに投稿するために、「コト消費」をする人がいる。また、モノを買うより、友人や恋人、家族との絆を深められることも「コト消費」をする動機であるという。
一方、訪日外国人を対象にすれば、“モノ消費”から“コト消費”への動きの変化も明らかになっている。観光庁(2016)の『訪日外国人消費動向調査』によると、訪日観光客のうち、初めて日本に来るという人はは38.4%であり、2回以上来ているという人は61.6%にのぼったという。次回訪日した際に実施したい行動として日本製の物品を購入し尽くした外国人消費者は「日本の歴史・伝統文化体験」や「自然体験ツアー・農漁村体験」といった「コト消費」を挙げられたという。
4. おわりに
本稿は、「コト消費」」に関する資料を考察したうえで「モノ消費」と「コト消費」の定義を紹介し、さらに「モノ消費」から「コト消費」へ変化する背景も分析した。「モノ」が溢れている今の時代に「モノ」の豊かさよりも、心の豊かさを求める消費の考え方がますます主流になってきている。「コト消費」の事例と「コト消費」の今後の動向はも今後の課題にする。

日本語授業のレポート宿題です。長いですから二つに分けて投稿しました。レポートを書いたことがないですから心細くなって直していただきたいです。ありがとうございます。
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